柑橘類の加工記録

人生の夏休み、自由研究として柑橘類の皮をいじりました。これが良いレシピというわけではなく、作業記録。作業の時系列の順で、レシピやメモを残します。

いよかんピール(シロップ漬け)
材料:いよかんの皮 4個分 / 水 300ml / グラニュー糖 150g×5回
作り方:皮の白いわたを取り、ゆでこぼし5回、最終回は5分煮て柔らかくする。水にグラニュー糖を溶かして、人肌まで冷ましてから皮を漬ける。次の日から4日間かけてシロップの糖度を上げていく。シロップにつけて保存可。このあとにカットして乾かす工程あり。
感想:内側の白いわたを取ったら、薄くなってしまった。これはこれで硬くておいしいが、出来上がりが少なくて、手間がもったいないかな。

夏みかんシロップ
材料:夏みかんの中身 950g(今回は4個分) / 砂糖(上白糖とグラニュー糖の混合) 950g
作り方:消毒した容器に入れて置いておく。保存したかったのでてきとうに火入れ、90℃で5分。
感想:ちょい苦でおいしい。カクテルやサワーによさそう。今回はざく切りで砂糖につけたが、これでは実が食べられないので、次回は面倒くさいけれど中袋をすべて取り除こう。砂糖を2種類混ぜたのは、砂糖の在庫が半端だったから。
備考:2Lの容器で作成、1L容器で保存

夏みかんの皮の砂糖漬
材料:夏みかんの皮 6個分 / 砂糖(きび砂糖)800g / グラニュー糖 まぶしつける分
作り方:佐藤雅子著「私の保存食ノート」
感想:人にあげたくないくらいにおいしくできた。

夏みかんピール
材料:夏みかんの皮 2個分 / 水 300ml / グラニュー糖 150g×5回
作り方:いよかんピールと同じくシロップ漬け。ゆでこぼし1回、10分煮た。
感想:夏みかんの皮って、立派で、苦味があっておいしい!

夏みかんポン酢
材料:夏みかんの絞り汁250g(2個分弱) / 温州みかんの絞り汁50ml(Mサイズ1個分)/ 米酢100ml / 醤油200ml / みりん50ml / 酒150ml / 昆布10g / かつお節21g
作り方:混ぜて3日間室温に置き、漉してから冷蔵庫で熟成1ヶ月
感想:ふふふ。むふふふ。
備考:作成時の容器890ml、保管時容器650ml

夏みかん塩ポン酢
夏みかんの絞り汁286g(約2個分)/ 米酢130ml / 塩小さじ2 / みりん50ml / 酒150ml / 昆布20g
作り方:混ぜて3日間室温に置き、漉してから冷蔵庫で熟成1ヶ月
感想:ふふふ。むふふふ。
備考:作成時の容器890ml、保管時容器650ml

■レモンマーマレードジャム
材料:レモン 220g/ 砂糖 88g
作り方:切って煮る
感想:すっぱ苦すぎ…。レシピをちゃんと調べないと。れもんピールのほうが使い出があるかも?

■でこぽんピール
材料:でこぽん大4個 小4個分 / 水800g / グラニュー糖 400g×5
作り方:ゆでこぼし1回、のち柔らかく煮る。大と小で厚さがだいぶ違ったので、分けて煮た。のんびり糖度をあげていたら、酢酸菌らしき白いブツが!方針変更、汁を煮飛ばして、網にあげて干しました。いまここ。グラニュー糖をまぶそうかどうか悩み中。
追記:グラニュー糖をまぶしました<< 名前のわからないみかんの加工 >>
実家の隣の空き地に夏みかんっぽい木があり、実が誰にももがれないまま、ぼたぼた落ちているとのことで、送ってもらいました。その数なんと15個。気合を入れて煮ます。
下処理:四つ割にして、皮と実をはずす。中身は薄皮をすべて剥く(薄皮はいまのところ用途なし)。皮は表皮を皮剥き器でごく薄く削り、細く切り、ゆでこぼし1回、水に一晩さらす。

■皮の砂糖漬その1
材料:皮(下処理済) 496g / 素焚糖 496g
感想:飴色。おいしいが、このみかんは苦味が少なくて、砂糖に負けているような。素焚糖は今回初めて買ってみて、とても気に入った。そのままなめてもいいくらい。

★4/1スカッシュ
(1) 416g とビートグラニュー糖 416g
重量比で1対1、3日おいて砂糖がとけてからレモン汁を大さじ1.5
この夏みかんは苦味が少ないからか、甘さばかりが主張するなあ。でも4歳児は苦いと言って飲まない。

■4/2夏みかんの砂糖づけその2,3,4
ゆず酒を100mlいれたものは好評だった。一番最初、砂糖を溶かすときに使う。50mlくらいでよいかも。
ウイスキー少々と黒砂糖バージョンも好評。
韓国のお酒ボクブンジャが余っていたので使ってみたら、夏みかんと合わなかった。<<参考書、参考サイト>>