最近読んでいる漫画

アプリで読むことが多いです。単行本を買うときはだいたい電子書籍。 シャドーハウス 天国大魔境 波よ聞いてくれ 宝石の国 僕のヒーローアカデミア SPY×FAMILY ゴールデンカムイ 進撃の巨人 月刊少女野崎くん 裏世界ピクニック まちカドまぞく ステラのまほ…

「彼女は頭が悪いから」姫野カオルコ

自分が東京の女子大に通っていたころを懐かしく思い出しながら、ゆっくり読みました。この本は、私にとっては、親など周囲から価値観を植え付けられ、進路を制限されてきた人たちの物語。18歳で東京に出て来て、そういう人にたくさん出会った。当時本当に不…

「「有名人になる」ということ」勝間和代 著

私は有名人になりたくないですが、勝間和代(敬意を表して呼び捨て)がどうして有名人をやっているのか、ネットで見かける様子が他の有名人と違うことに引っかかっていたので読んでみました。 「わたしが求めているのは 、不特定多数の批判者ではなく 、わた…

私たちは繁殖している 9巻 内田春菊 著

夫さんが買ってきました。 この本を見るとき毎回つぶやきますが、これは漫画じゃなくてコミック エッセイです。ダーリンは外国人と同じカテゴリ。漫画だと思って読んでは「落ちがない!」と怒ってしまいますが、落ちはなくていいみたいです。 9巻でも子ども…

「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい」森達也

これも文庫版、夫さん所蔵。著者は映画「A」の監督として有名。他人のことは言えないが、酒を飲まなくても常に酔っぱらっているような印象がある。 「このクソったれだらけの世界で、クソったれではない意見をしばらくぶりに聞いたような気がするわ。」 いま…

「自虐の詩」業田良家

眠れぬ夜のお供に。文庫版、夫さん所蔵。 以前読んだときには主人公のやり方にイラついただけだったのだが、今回は違った。外から見れば「あんなヤツは捨ててしまえ」「金のしまい方を考えろ」と思うが、当人にそんな気がない、またはそんなことできない。割…

「数学ガール(上巻)」原作 結城浩、作画 日坂水柯

漫画のほうです。 セーラーカラーにミニスカート、豊満な胸、腰まであるストレートの黒髪、メガネという一般の人にも受ける萌え要素がてんこもり。なのでそういう読み方がよいのではないかなあと。「僕もミルカさんに蹴飛ばされたいっ」とかね。 すーがくの…

「ボクは算数しか出来なかった」小平邦彦

自分のことを棚にあげて、大学教育とか、うちの坊に家庭でなにかやったほうがいいのか、など考えます。でも何もしないだろな。 せめて、じっくり時間をかけて遊ぶ手本をみせるか。

「自閉症裁判」佐藤幹夫

浅草でレッサーパンダ帽をかぶった男が19歳の女性を刺殺した事件について。 私は、警察の逮捕や取り調べはこわいなあと思っています。オウムの映画「A」で映像が見られますし、最近も、麻生首相の家に行こうとした人たちが逮捕されてましたね。 おっとずれた…

「僕の妻は宇宙人」泉流星 著

夫氏の本棚より。高機能自閉症の妻との生活をえがく。感想はこんなです。 ・文章が上手だ。 ・やっぱ努力すれば成果は出る。 ・155cmは決して小さくないぞ。 ・インターネットってすばらしい。 ・僕さんの言葉はいちいちむかつくー。けど2人はらぶらぶなんだ…

「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔

森達也 著、角川文庫。再読。 おセンチなのは好きじゃないのにどこか共感するのは、私がオウム好きだから……じゃなくて。私の興味の対象がオウムじゃなくて、オウムを目にした一般人のほうだから。 この映画は見そびれている。