坊の留守番

今日は日曜日だけど児童館が開館しているので、坊は午前中から一人で遊びに行った。昼食のため12時に児童館を出てくる約束だが、下校経路を通りながら迎えに行くと、12時半に「おそいよー」と待っていた。ここまでは予想通り。
天気がいいから、コンビニで何か買って、外で食べようよ。「あっちから行く!」とまわり道をする坊が行方不明になった。えーっ。行き先のコンビニを先に決めなかったのは失敗。児童館の周りを探しまわり、コンビニで買い物をして ちびに食べさせてからまた捜索。坊のお友達に会い、その子のお母さんがちびを見てくれること(児童館の中で一緒に遊ぼう)と申し出てくれたので、私とおまめでまたうろうろ探す。あきらめて児童館に入り、自宅の固定電話にかけること14回目で、電話がつながった。14時半。「あ、おかあさーん。みつからなかったから、かえってきたよ。」
ここはほめるところか。はぐれたらちゃんと家に帰ったの、えらいね。いつから家にいるの?「ん?ずっとだよ。」電話鳴ったでしょ。出てよ。「だって、とろうとしても、すぐに きれちゃうんだもん。」ああっ、そういうこと?!だって留守電応答まで待つと電話代がかかるから…。ごめん。
おなかすいたでしょ。お昼ご飯を買ってきたよ。児童館まで来なよ。「いえで まってる。ねえ、けいたいの アプリ やっててもいい?おるすばん さみしいから。」きみ、実は全然さみしくないでしょう。
明日からいよいよ私はフルタイム勤務で、坊は一人で私の帰りを待つことになる。一人の時間を楽しめそうでよかった。