食パン53 リッチな食パン レーズン酵母(自家培養) やっとふくらんだ

初回からずっと同じで、上田まり子「自家製酵母のホームベーカリーレシピ」の一番始めにあるレーズン食パンのレシピを参照しています。今回は具なし、粉も本ごねでは全粒粉を使いませんでした。
前回よりさらに一次発酵を長めに取り、生地コース3時間+天然酵母パンコース7時間(始め20分はパンケースを取り出しておく)で動かしています。これで一次発酵の時間を6時間半取ることになると見ております。さて3+2時間半経過したところでフィンガーテストしたら、あれれ、ちょうどいいみたい。でもスケジュールを変えることはできないパナソニック
さて焼き上がりは…。インスタントドライイースト使用のものより少しだけ小さくて、ずっしりパンではなくて軽いパン。やった!ちゃんとした食パンだ!
一番問題の味は、実は前回も今回もちょっと不満。くせが無さ過ぎる。香りはレーズンではなく小麦粉の香り。元種をかけついでいるので、液種の風味が薄まってしまったのだと思う。たぶん。でも元種で今回うまくいったんだから、ストレート法で失敗したくない。本ごねのときに液種を追加するとか?
メモ:元種は、初回に作ったものをかけついで使うこと4回目。配分は粉1:水1:塩0.01(重量比)。かけつぎは元種に対して粉を3倍程度(2倍から4倍の間で作りたい量とする)。10から20gの元種を140gほどに増やし、100gほどを使ってパンを焼く。かけつぎに使う容器としてはホームベーカリーについていたホシノ天然酵母の生種用容器を使用、目盛りがついているので便利、でも目盛りのデコボコが内側にあるのは邪魔。